気分大転換

甲府から帰ってきた。

都心を通過せずに行くことの出来る近場ながら現実逃避をするには充分に素敵な場所だった。

綺麗な紅葉を見て、美味しいものを食べたり飲んだり、人や動物に会ったり、広いお風呂にゆっくり浸かり、幸福感でいっぱい。

翌朝が楽しみで眠るのが怖くなかったのは普段と大違い。この週末でお金が一気になくなったことへの罪悪感は薄い。心身共にしっかりと休まり、半年ぶりの気分(大)転換となって、生きる気力が戻ってきた。出発前日までは心が死んでた。今このタイミングで行って良かったのか少し不安に思うが、この旅行がなかったらもう精神が危なかったかもしれない。本当にありがとう甲府。

歩いていると今年閉店したという挨拶の書かれた個人商店をいくつか見つけた。これもやっぱりコロナの自粛のせいなのか、偶然だったのかはわからないが、gotoキャンペーンで宿泊費を安くしてもらってる以上はその地域に貢献せねばという意識が常にあった。そんなことを意識していた旅行は初めてだったかもしれない。

全ての場所に毎回直行することは出来ないから、ふるさと納税とかにも挑戦するべきかもしれない。

休み明けが怖いことに変わりはなくとも、頑張っていこうとは思える。

辛くなったらとにかく動き回る、美味しいものを飲み食いする、体を温める、早く寝る。