合流新党代表選討論会
日中聞き流していた今日の合流新党代表選の討論会で、特に興味をもった質問は「安倍政権しか知らない若者に対してどうアピールするのか」というものだった。
泉政務調査会長が「政治があなたにも関係のあることだと訴えていきたい」と言った一方、枝野代表は「共通の言葉で話す」と答えた。この具体的な答えは一若者として好感をもったし、実際効果的だろうと思った。
その「共通の言葉」の表現が面白くて、「ひらがなで話す」「わかる言葉」とも言っていた。
「わかる言葉」でカジュアルに政治について話すことは日本語だと少ない気がする。全員に当てはまるわけではないだろうけど「政治家の話し方」みたいなのがあると思う。
自分の国の政治なのに自分たちにはわからない言葉で発信されてきたのかと思うと、おかしな話だ。
「訴えていきたい」と言われても、支持者になり得る人たちに自分達の必要性を全く訴えない政治家はいないだろうし結局何をするのかその答えからはわからない。
「コロナウイルスの終息」の定義について聞かれた時も、質問にまっすぐ回答しているのは枝野代表だと思った。
泉会長はインフレが2%を超えた時、枝野代表はワクチンか特効薬ができた時みたいな感じの回答だった。泉会長が話していたことは「コロナ不況の終息」の定義だったんじゃないかと思う。
自分ももっと政治を理解するために調べたりしないといけないけど、言葉遊びのないわかる言葉で政治が話されることを期待してる。