ご満悦ブログ

日記とつぶやきの間。その日の頭の中のハイライト。

付かず離れず

一人暮らし2年目に入って、ようやく家族との適切な距離感をつかめてきたと思う。

もう家族と一緒には住めないと言うと絶縁したいかのように極端な印象を与えるかもしれないけどそうではない。嫌なところがあっても完全に嫌うことはできない人たちだ。

10代の間は家族に対して嫌だと思うこと自体に罪悪感があったから苦しかった。今はそれがある種の成長だと考えているから、相手に理想を求めすぎず拒絶することもない、お互い機嫌よく過ごせるちょうどいい距離感を保てばいいと思ってる。

家族との時間が楽しかったところで「じゃまたね」と言って帰れる自分の家があることの素晴らしさを感じた元旦だった。

 

一方、ぬいぐるみとの距離感にはまだ少し迷いがある。

ぬいぐるみ2匹がもともと家にいたのに、もう増やさないと思ってたのに、今日実家からお気に入りだった3匹を連れて帰ってきてしまった。

実家を出るときに、引っ越し先は狭いしもう子どもじゃないからあんまりたくさんぬいぐるみを持っていちゃ駄目だと思って(でも直ちに捨てることはできなくて)実家に置いてきた。なのに、今日一目見た瞬間に安心して、もうそこに置いていけなくなってしまった。

部屋でたくさんの動物のぬいぐるみを見て安心してる一人暮らし20代女ってやばい?

この先30代、40代ってなっていってもこの可愛い子達に囲まれてても大丈夫??

大人でもぬいぐるみ持ってていい???

余計なことをしなきゃいいのに、ついGoogle先生にそういうことを聞いてしまって案の定ネガティブな見出しが並んでいるのを見てしまった。どのウェブサイトも開かずブラウザを閉じた。

結局「誰にも迷惑かけてないし自分がそれで良ければ良いでしょ」ということにして、考えるのをやめようとしている。

他人にヤバイと思われてもどうでもいいはず、というかそもそも誰の目を気にしているんだ?

とりあえず今かわいい5匹が部屋にいて嬉しい。