経験不足とやる気
やる気が出ない時ってまず何をどうしたらいいのかがわからない時であることが結構あるかもしれない。
逆に、もう慣れていて何をするべきかわかってる作業は、気乗りしない時でももう手が勝手に動くような感じ。
シンプルに心身の不調もやる気が出ない理由になるけど、必ずしも「やる気が出ない状態=心身不調」ってわけじゃなさそう。
どうしてこんなことを書こうかと思ったかと言うと、今週は(今週も?)仕事で不慣れなタスクが次々出て来て、今日も遅くまでなかなか大変だったから。
「よくわかんない大きいタスク」を「慣れた作業」に分割していくところまでは良いとして、どうしても自分ではわからないことに直面した時に、誰かに聞きたいけどそもそも誰に聞けばいいのかすらもわからないことがある。そうすると孤立無援な気分になっちゃって嫌になっちゃう。
あとは、「何が分かんないのか分かんない」っていう状況も辛い。最近はだんだん減ってきたけど、未だにそういうことがたまにある。もらったアドバイスは自分が躓いてる時点のもう一歩先の話だったりする。
「こういうことについてはあの人に聞く」「こういうエラーが発生したらまずここを再確認する」とかそういうすごく小さい「慣れた作業」が積み重なった結果、みんなサクサクと働いているんだと思う。
でも一旦慣れちゃうと慣れる前何が「よくわかんない大きいタスク」だったのかは記憶からなくなりやすい。
初めて自転車に乗る練習を始めた時なんで転ばずに走ることがあんなにも難しかったのかを今はさっぱり思い出せないような感じ。