ご満悦ブログ

日記とつぶやきの間。その日の頭の中のハイライト。

FIRE

大人になったら自動的に働けるようになるもんだと漠然と信じていたが、今のところ精神に変化を感じない。経済的に独立していたいからなんとか働いているというだけで、内心はずっと好きなことをしつづけていたい。日中はずっと「早く終わりたい」と思い続けている。仕事にやりがいを見いだせていればそんな雑念もなく仕事に集中できるのかもしれない。

 

去年週休3日制を導入したみずほ銀行みたいに、働く時間を短くするという選択肢が少しずつ身近になってきた。(私のところにはまだ来ていないけど・・・)

そんな中、若いうちにたくさん働いてお金をためて早期リタイアを目指す人たちもいるということを今日知った。少なめの仕事を長年続けることとたくさん稼いで早く退職するのはどっちの方がいいかなと思いながら食器を洗っていた。

 

「FIRE(Financial Independence and Early Retirement)」なるムーブメントに乗る人たちは、資産運用をこなしつつ生活費を抑えて経済的に独立した状態を保ち、若いうちに退職することを目指そうという感じの生活を送っているらしい。

ここでの「経済的自立(Financial Independence)」は私が冒頭に書いた「経済的に独立している」状態とは少し違う。後者はただ誰からの金銭的な援助や扶養もなく生活することを意味していたが、前者は「投資収益などの不労所得によって亡くなるまで日々の生活費を賄える状態」のこと。つまり雇い主からも解放されている状態。

単純に夢のようだなと思った。でも今の生活費を極限まで切り詰めて20代~30代で退職した時、自分は真っ先に何をやりたいのかパッと思い浮かばなかった。まずはやりたいことが何なのか認識できるようになりたい。